第６章 私が”助産師”を辞めた理由

第６章　私が助産師を辞めた理由

こんにちは、さいです。

突然ですが、実は、私は

看護師と助産師の資格を持っています。

でも、いろいろあって

現在は、看護職を離れています。

なぜ看護職を離れたか・・・

最終的には転居が

理由になっています。

でも看護職って引く手数多で

どこに行っても出来るよね・・・？

そうなんです、選ばなければ・・・！

看護師って病院で働くんじゃないの・・・？

実は、看護師もいろんな働き方があるんです！

病院やクリニックのイメージが

強い方が多いと思いますが、

高齢者向け施設や障がい者支援施設、

一般企業で従業員の健康管理をしたり、

コールセンター

（コロナ流行でかなり活躍されていたかと思います）、

看護学校の先生など・・・

他にもここでも働けるんだ！

という場所はたくさんあります。

その中で私が働いていたのは

総合病院の病棟と

保育園でした。

新卒で就職した総合病院はとにかく激務(~_~;)

こちらは最終的に心のバランスが崩れてしまい

続けることは難しいと判断し

１年半で退職しました。

しばらく休んで復活してからも

絶対に病院ではもう働きたくない（ ;  ; ）

という気持ちが強く・・・。

でもせっかく取得した看護師・助産師の

資格を活かしたい

という気持ちもあり・・・。

この時、私の中で病院で働いて

”経験を積まなきゃいけない”

という考えが強すぎて

病院で働く以外の選択肢がなかったのです。

そんな時に、夫が見つけてくれた求人が

”保育園の看護師”

（実は一時保育士になりたいと

思っていたことがあったので嬉しかった♪）

保育園で看護師・・・なにをするの？

もちろん園によって内容は変わってきますが、

私が勤務していたところは

・病児保育

・通常保育中に体調不良/怪我などを

した子どもの看護

・通常保育の補助

・ほけんだより作成

・おもちゃや園内の清掃・消毒

などが主な業務でした！

病院の病棟勤務と、

それはもう大きく変わりました。

私が個人的に一番大きく変化を感じたのは

”心の余裕”です。

具体的にいうと、

「あの患者さん大丈夫かな」と

手に汗握って働く日々から

「子どもたち元気に過ごせているかな(*´꒳`*)」と

笑顔で見守る日々に変わりました。

私は適職診断や性格診断などで

共感力が強いので看護師などに向いている

と毎回出てきます。

なんと数秘でも出ていました！

確かに傾向的には看護師は

適職なのかもしれないです。

ただ、共感力の強さゆえに

ザ・命！みたいな現場だと

自分の心が疲弊してしまいます。

私の場合は

保育園ではこの共感力を

良い方向に発揮することができました。

子どもたちの思いを汲み取ることが

割とできていたようで

子どもたち（特にまだ喋れない小さい子から）に

もしかしたら慕ってもらえていたのではないかと

思います(*´꒳`*)

（第２章で夢で祖母に導かれた日に

面接して天職につけたというのが

保育園の看護師のことでした(*´꒳`*)）

長所・短所は表裏一体とは

まさにこのこと。

長所として生かすには

バランスが大事

ということを学びました

大事だけど、大事だからこそ、

難しいですよね・・・

私が”これがちょうど良い！”

と気付けたのは

”経験ができたから”

というのも大きいと思います。

よく

「とりあえず３年働いてみなさい」

と言いますよね。

もちろんそれくらい働いて

知識や技術を磨くのも素晴らしいことだと思いますが

私は保育園の看護師に出会えて

辛いのを無理して粘らなくてよかったなと

自分の選択に後悔はしていません

（３年も心身共にもたなかった！！！）

むしろ早めに合う仕事に出会えてよかったと思っています！

現在の自宅近辺では保育園の求人にご縁がなく

看護師を離れて別の仕事をしています。

保育園の看護師はもちろん楽しかったのですが

この先また看護師・助産師の資格を活かして働くかは

特に考えていません。

看護師という資格に縛られず

いろいろなことに挑戦してみて

自分に合うものを選択していければと思います。

いつまでもちょろちょろしているように

見えてしまうかもしれませんが

自分らしさや楽しみを追い求めて

”面白い人生”にしていきたいです(*´꒳`*)

本日も長〜い間お付き合いいただき

誠にありがとうございました

（やっぱり長くなってしまうなあ・・・笑）

今日も皆様の1日が素敵な1日でありますように。