宇宙人とカメレオン。

とある夫婦の物語。

第35章 「選んだ道を正解にすれば良い。」 -妻が教えてくれたこと-

第35章 「選んだ道を正解にすれば良い。」 -妻が教えてくれたこと-

 みなさんどうもこんにちは。宇宙人とカメレオン。のゆてぃです。

 

 今回は、カメレオン妻さいが教えてくれた「選んだ道を正解にすれば良い」について解説していきます。

 

 それではいきましょう!

 

 私は、小学生の頃からずっと「学校の先生」になることを夢見ていました。その頃から考えていたストーリーは、30歳までは学校の先生ではなく、別の道で社会人として成長し、後悔が無い状態で学校以外も経験した浅くなくて、深い先生になるんだと。

 

 しかし、今私は29歳ですが、大学を中退致しました。理由は、全く別の道を歩む決意をしたからです。それはフルリモートで働いていくという道になります。

 

 なぜそれを選んだかというと、フルリモート勤務への転職がきっかけです。家族の時間を多く取ることができ、幸福度が信じられないくらい上がったからです。自分にとっての理想の人生がアップデートされて、先生になること以上に、家族で毎日想い出をたくさん作りたいという夢に変わりました。

 

 ですが、いざ辞めてみると「本当にこれで良かったのかな」と思ってしまう日がありました。基本的に過去のことを後悔してもしょうがないと思っているはずなのに、どうしても最後までやり抜けばよかったのではないかと、自分の中のもう1人の自分が言ってくるのです。

 

 昔から、初志貫徹は素晴らしい、カッコいいと思っていました。ころころと変わるのは、ブレブレなのはカッコ悪いのではないかと。

 

 確かに、一つのことを貫くのはカッコいいですし、素敵です。ですが、一回立てた自分の理想が、本当にそうなのかをしっかりと考えることもまた大切ですよね。私の場合、小学生の頃に立てた目標ですから、全く社会を知らない時でした。

 

 もちろん、先生になった未来を想像して、こうだったかな、ああだったかなと思うことはできます。ただ、それには何の意味もありません。むしろ後悔の気持ちが込み上げてきます。

 

 そんな時に、妻が言ってくれたんです。「選んだ道を正解にすればいいんだよ。」と「もし先生になってたとしても、幸せになっていたかはわからないよ。そっちだったら、今まで会えた人に会えなかったかもしれないし、交通事故に遭って怪我をしてしまっていたかもしれないし。正解なんて誰にもわからないから、自分が選んだ道が正解だと思うし、それを正解にすればいいんだよ。」と。

 

 私の中のずっと消えなかったモヤモヤが、晴れていくのを感じました。その日から、クヨクヨするのをやめて今の人生を精一杯生きようと思えるようになりました。

 

 いまだに忘れてしまいかけて、大学辞めなければよかったかなと思う時もあるのですが、その度にこの言葉を思い出すようにしています。「選んだ道を正解にすればいい。」私は、自分が選んだ道を信じて、一歩ずつ歩いていこうと思います。

 

 本日は以上です。いつもお読みいただきまして本当にありがとうございます。ありがたいことに読者さんも気づいたらすごい数になっていて、とても嬉しく思っています。これからも毎朝7時に夫婦で記事をあげていきますので、応援していただけますと大変嬉しく思います。皆様にとって、今日一日が素敵な笑顔で過ごせる日でありますように。

 

 

 

 おまけ

 みなさんは、誰かの一言で「ハッ」となったことはありますでしょうか。私は「チャック空いてるよ。」と「鼻毛出てるよ。」は、言われるとなかなかハッとします。