第31章 ”幸せの延期”とは -今は”◯◯”-
第31章 ”幸せの延期”とは -今は”◯◯”-
みなさんどうもこんにちは。宇宙人とカメレオン。のゆてぃと申します。
今回は「幸せの延期とは?」について解説していきたいと思います。この考え方は、私自身がとても大切にしている考え方の一つです。あくまで私個人のちっぽけな考え方ではありますが、皆さんにとって、何かの参考の一つになりますと、とても嬉しいです。
ではいきましょう!
そもそも「幸せの延期」とは、どういうことでしょうか。これは簡単に言えば、今を大切にせず、未来に幸せを先送りするという意味です。
例えば、貯金がとても良い例です。みなさんは貯金は好きでしょうか。貯金よりも投資がいいなどと今はよく言われていますが、一旦そこは今回は置いておいてくださいませ。
貯金がたくさんある方が、もちろん精神的な安定があることは言うまでもありません。ですので、貯金自体はある程度あった方がいいとは思います。
しかし、貯金は素晴らしいですが、あまりにも貯金をすることに固執してしまい、今を我慢していたとしたらどうでしょうか。それは一体「いつのために」生きているのでしょう。常に未来で幸せになるために生きているとしたら、それは少しもったいない気がするのです。
なぜなら、未来を幸せにしようとしているはずなのに、実は今もすでに未来でもあるからです。何を言ってるんだとお思いかもしれませんが、過去の自分にとって、今は未来です。昨日から見ると、今日はすでに未来なんです。私たちは、今を生きてるのと同時に、未来を生きています。
幸せを延期するというのは、今も大切にするのではなく、常に未来のことだけを考え続けてしまうことをここでは言っています。逆に、今を常に幸せに生きようとすることは、今だけでなく、結果的に未来も大切にしているということになるのではないでしょうか。
将来というのは漠然といつのことなのかが分かりにくくなります。気づいたら20歳、30歳、40歳とどんどん歳をとっていきます。60歳になったら定年を迎えて、いわゆる老後になります。
老後だけが幸せであればそれでいいという人は、なかなかいないのではないでしょうか。もちろん老後の不安はあるかもしれません。しかし、老後の蓄えばかりに注力をするので果たして本当に良いのでしょうか。世界旅行に行くのは老後までの楽しみに取っておくというので本当にいいのでしょうか。
これからの人生で、今が1番若い時と言いますが、1番体力があるのも今です。私たちはいずれ必ず死にますが、死ぬとお金は持っていけません。持っていけるのは想い出だけです。この人生をいかに過ごすかは、もちろん一人一人の自由なのですが、死ぬ時に後悔が無いように、私は幸せを延期せず、未来でもある「今」を大切に幸せに生き続けたいと思っています。
本日は以上です。今日もここまでご覧いただき本当にありがとうございます。いつも読者登録、スター、コメントなどで応援していただき、大変嬉しく思っています。皆様にとっての今日一日が、幸せで溢れますように。
おまけ
みなさんにとっての1番の幸せってなんですか?私はですね、家の近くの森の中にあるお菓子屋さんのお菓子を森の中で妻と食べている時です。あと、サウナ水風呂の往復と毎日のコーヒーとジムで暗闇の中でボクシングをやってる時と………1番が選べませぬ。